
Linksys Velop WRT Pro 7 ホーム&ビジネス向け OpenWrt WiFi 7 ルーター
ネットワークの祭典「Interop Tokyo 2025」にて審査員特別賞 受賞製品。
Velop WRT Pro 7は、Linksysの名機WRT54Gを起点に広く知られるOpenWrtの思想を受け継ぎながら、Qualcommハードウェア向けに最適化したファームウェアを搭載したOpenWrtベースのWiFi 7ルーターです。
OpenWrtの柔軟性とWiFi 7世代の高速通信を両立し、一般的な市販ルーターの導入しやすさと、業務用途にも応えられる高度な拡張性をあわせ持っています。世界初のオープンソースWiFi 7ルーターとして、ホームユースから法人・プロシューマー用途まで幅広いニーズに対応します。
OpenWrtが難しいと言われる要因になりやすいOSインストールや初期設定は、Linksysが工場出荷時に実施済みです。DHCP自動で利用できる環境であれば、通電して回線機器につなぐだけでインターネットとWiFiをすぐに利用できます。Web管理画面LuCIによる直感的な操作に加え、SSHログインによるCLI操作やopkgによる機能拡張にも対応しています。
追加モジュールによりWireGuard / TailscaleなどのVPNや、OCNバーチャルコネクトをはじめとするNTT回線固有のIPoE方式にも対応します。生成AIや各種支援ツールを活用した設定作業との相性も良く、自然言語で要件を整理しながらCLIベースの設定やスクリプト作成、ログ確認を進めやすい構成です。
法人・プロシューマーにはOpenWrtの拡張性を、一般ユーザーには市販ルーターに近い導入しやすさを提供する、柔軟性の高いOpenWrtルーターです。
このページでは、製品概要に加えて、セットアップ方法、対応回線の考え方、FAQ、関連ガイドをまとめてご案内しています。
Linksys Velop WRT Pro 7 追加モジュール
- オートIPoE NTT IPv4 over IPv6対応モジュール(map-e/ds-lite/ipip)
- VPNアシスタント WireGuard/Tailscale対応モジュール
- Setupアシスタント アクセスポイント、2台連携対応モジュール
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製品の特徴

- 工場出荷時にログインパスワード、SSID などの初期設定済み
- SSHログイン接続、LuCIブラウザ管理画面、各種拡張機能やopkgパッケージの導入に対応
- WireGuard、Tailscale、StrongSwan、ZeroTier は追加モジュールで対応
- Bash スクリプトにより素早いキッティング作業が可能
- OpenVPN、Dynamic DNS、UPnP、MLO などを実装済み
- WiFi 7 802.11be トライバンド / 2x2x2空間ストリーム
- Qualcomm IPQ9554 1.5 GHz クアッドコアプロセッサ搭載
- メモリ 1GB DDR4
ハードウェア仕様
- WLAN Qualcomm® QCN6274 and Qualcomm® IPQ9554 トライバンド
- 2.4GHz b/g/n/ax - 1K QAM OFDMA
- 5.0GHz a/n/ac/ax/be - 4K QAM OFDMA
- 6.0GHz ax/be - 4K-QAM OFDMA
- VLAN:対応
- サイズ:9.51 cm x 9.51 cm x 21.79 cm(長さ x 幅 x 高さ)
- 重量:950.24 グラム
- ポート:
- 2.5 Gbps マルチギガインターネットポートx1
- 1 Gbps ギガビットイーサネットポートx4
- 電源ポート 12V 2.5A
- ボタンとスイッチ:
- リセットボタン
- 予備ボタン(未使用/未設定)
- スライド式電源スイッチ
- 製品開発(米国)、製造(ベトナム)
- 製品名称:Velop WRT PRO 7
- 製品型番:LN6001-JP
- 技適認証、国内法令適合※1
パッケージ内容
地球環境に配慮し、プラスチック素材を極力削減した簡易包装でお届けしています。パッケージの仕様上、包装素材の細かい繊維がブラックのボディに付着して目立ちやすい場合があります。あらかじめご了承ください。
- Linksys Velop WRT Pro 7 (LN6001/MBE70)
- クイックスタートガイド
- イーサネットケーブル1本
- 電源アダプター (12V, 2.5A)
ダウンロードとドキュメント
ハードウェアバージョンはモデル番号の横または下に記載されています。バージョン番号がない場合、バージョン1です。バージョン番号が見つからない場合はこちらをご覧ください。
ファームウェアダウンロード
ファームウェア Ver 1.2.0.15(最終更新日: 2024年8月31日)
ドキュメント
セットアップガイド
初期設定や基本操作を確認したい場合は、以下の手順をご覧ください。
- セットアップ手順・ログイン方法
- WiFi設定の変更手順
- リセット・初期化方法
Linksys Velop WRT Pro 7のセットアップ手順・ログイン方法
DHCP自動で接続できる環境であれば、工場出荷時の設定のままで利用を開始できます。
- Linksysルーターをモデムまたはインターネットソースに接続します。
- インターネット接続を検知すると、ライトが白く点灯します。
- デフォルトのSSIDまたはLANポートのいずれかにコンピューターを接続します。ルーターのWiFi情報は本体底面に記載されています。
- ブラウザを開き、アドレスバーに
https://192.168.1.1と入力して [ENTER] を押します。 - ユーザー名に"root"、パスワードにルーターのデフォルトパスワードを入力し、ログインします。
Linksys Velop WRT Pro 7のWiFi設定の変更手順
- ルーターのウェブインターフェースにログインし、ネットワーク > 無線に移動します。
- カスタマイズしたいWiFiラジオの編集をクリックします。
- 新しいESSIDを入力し、設定を保存します。
- 無線セキュリティタブで暗号化とキーをカスタマイズし、保存します。
- 「インターフェースに x 件の保留中の変更があります」と表示されたら、そのリンクをクリックし、保存して適用をクリックします。
- 新しいSSIDに再接続し、キーを入力します。
Linksys Velop WRT Pro 7のリセット・初期化方法
- リセットボタンを約10秒間押し続けてリセットプロセスを開始します。
- インジケーターライトが赤から青の点滅に変わるのを確認し、リブート中であることを示します。
- リブート後、ライトが白く点灯しインターネット接続を検知すると、ルーターがオンライン状態であることを示します。
よくあるご質問 (FAQ)
対応プロバイダとインターネットの接続方法は?

Velop WRT Pro 7は、モデムやホームゲートウェイの配下でDHCP自動接続できる一般的な回線環境であれば、そのまま利用を開始できます。 さらにOpenWrtベースのため、PPPoE、固定IP、IPoE IPv4 over IPv6など、利用環境に応じた設定にも柔軟に対応できます。
NTTフレッツのひかり電話契約なしの場合
IPoE IPv4 over IPv6通信にも対応できるよう、オートIPoEモジュールを提供しています。必要な場合は、OpenWrtルーターの設定前にあらかじめダウンロードしてご利用ください。パソコン(Mac / Windows / Linux)での作業を推奨しますが、スマートフォン(iPhone / Android)からもセットアップ可能です。
-
IPoE IPv4 over IPv6通信(map-e / ds-lite)VNE:
- v6プラス
- OCNバーチャルコネクト
- BIGLOBE IPv6オプション
- transix
- クロスパス
- v6コネクト
NTTフレッツのひかり電話契約ありの場合
ホームゲートウェイの設定により、IPアドレスの変更作業が必要になる場合があります。
ひかり電話契約がありホームゲートウェイ(以下HGW)が設置されている場合、IPoE接続はHGW側が担当するため、Velop WRT Pro 7はDHCP自動で動作します。ただし、HGWが192.168.1.1を利用していることが多いため、ルーター側のLAN IPアドレス変更が必要になる場合があります。そのほかWiFiのSSIDやパスワードなどの初期設定は工場出荷時に設定済みですので、本体底面のラベルをご確認ください。
主な互換性のあるひかり電話ルーターおよびホームゲートウェイは以下のとおりです。背面のLANポートにVelop WRT Pro 7ルーターを接続してください。ルーター側の接続端子は黄色マークのあるInternetポート(WAN)に接続してください。
PR-500KI/MI、PR-600KI/MI、RS-500KI/MI、RT-500KI/MI、RX-600KI/MI、RX-601KI PR-200NE、PR-400KI/MI/NE、PR-A300NE/SE、PR-S300HI/NE/SE、RT-200KI/NE、RT-400KI/MI/NE、RT-A300NE/SE、RT-S300HI/NE/SE、RV-230NE/SE、RV-440KI/MI/NE、RV-A340NE/SE、RV-S340HI/NE/SE
その他のインターネットサービスプロバイダの場合
工場出荷時の設定でインターネット接続が可能なため、追加作業は基本的に不要です。auひかり、eo光、NURO光、SoftBank 光、J:COM、iTSCOMなど、モデムまたはホームゲートウェイが貸与される回線では、その機器に接続して通電するだけで利用を開始できることが多くあります。本体底面に記載されたSSIDとパスワードを使って、WiFiもすぐにご利用いただけます。
※ 手前のホームゲートウェイと192.168.1.1のIPアドレスが重複する場合のみ、接続前にルーター側のIPアドレス設定変更が必要です。
PPPoE接続や固定IP方式など上記に属さない接続方式の場合
PPPoE(従来のIDとパスワードを入力する方式)、固定IP、IPIP方式なども手動で設定可能です。OpenWrtベースのため、IPv6をIPoE接続にしつつIPv4をPPPoE接続で併用するといった、一般的な市販ルーターでは対応しにくい混在接続方式にも柔軟に対応できます。
工場出荷時に初期設定済みとは?
Velop WRT Pro 7は、OpenWrtで難しいと敬遠される要因になりやすいOSインストールとハードウェアへの最適化を済ませたうえで、製造過程でユニットごとに固有の管理用ルーターID・パスワード、およびWiFi用のSSID・パスワードを設定済みです。設定内容は本体底面のラベルにてご確認いただけます。初期IPアドレスは192.168.1.1で、WAN接続はDHCP自動の状態です。
管理画面へのログイン方法は?
Webブラウザから192.168.1.1にアクセスすることで、LuCI管理画面にログインできます。ログインIDとパスワードは本体底面のラベルに記載されていますのでご確認ください。また、SSH接続によるログインも可能で、WindowsではPowerShell、MacではTerminalなどからSSHアクセスできます。iPhoneなどのスマートフォンでも、ターミナル接続アプリを利用することでSSH接続が可能です。ネットワーク設定を変更する際は有線LAN接続を推奨しますが、WiFi接続でも管理画面にログインできます。
OpenWrtは初心者でも使えますか?
Velop WRT Pro 7は工場出荷時点で初期設定済み、OSもプリインストール済みのため、OpenWrtを初めて使う方でも導入しやすい製品です。プロバイダによって追加設定が必要な場合はありますが、手順に沿って進めればインターネット接続が可能です。一方で、中上級者や学校教育、ビジネス用途で利用する法人様には、OpenWrtの拡張性を生かした自由なカスタマイズ環境を提供できます。OpenWrtが難しいと言われる要因になりやすいファームウェアの入手、書き換え、動作検証といった工程をあらかじめ済ませているため、自作ルーターではなく市販ルーターに近い感覚で扱えます。
OpenWrtの魅力は何ですか?
OpenWrtを採用することで、高いカスタマイズ性と長期的に活用しやすいメンテナンス性が得られます。オープンソースのため挙動の透明性が高く、世界中の開発者によって継続的に改善が行われている点も大きな魅力です。OpenWrtはLinksys WRT54Gの流れをくむ、ルーター向けLinuxディストリビューションのひとつです。Velop WRT Pro 7では、そのOpenWrtをベースにQualcommハードウェアへ最適化したファームウェアを搭載しています。
メッシュWiFi機能は使えますか?
OpenWrtに標準的に備わっているWDS機能を利用することで、本機同士の連携が可能です。6GHz帯をバックホールにした本機3台でのWDS連携動作を確認済みです。設定は子機側のみで完結し、追加パッケージの導入は不要です。EasyMeshおよびインテリジェントメッシュ(MXシリーズ)とのメッシュWiFi接続互換性については、現状提供されておりません。
OpenWrtの各種拡張パッケージは導入可能ですか?
複数のSSID、VLAN、VPNやリモート管理など、上級者および法人様に必要とされる機能も、追加パッケージをopkgまたは手動インストール、ビルドして用意することで利用可能です。また、バッチスクリプトによるキッティングが可能ですので、ビジネス用途で数十台、数百台をまとめて同じ仕様で設定して拠点に配布する際にも便利です。システムインテグレーターなどの法人様やインターネットサービス事業者様で数百台単位をご希望の場合は、Linksys営業窓口もしくは国内代理店までお問い合わせください。ハードウェアに直接関連するタイプのパッケージについては、Qualcommのドライバと干渉して導入できない場合があります。
ルーター本体のリセット方法は?
通電中に本体底面のリセットボタンを10秒間押し続けてください。本体上部のLEDインジケーターが赤色に変わり点滅したあと、再起動します。リセット後は工場出荷時の初期設定に戻ります。ルーター本体のID・パスワード、WiFi SSID・パスワードは、本体底面のラベル情報のものにリセットされます。Web管理画面からのリセットも可能です。
電波法の問題はありませんか?
Velop WRT Pro 7(LN6001 / MBE70)は、日本国内の法令に基づいて電波出力調整を施したファームウェアで申請し、許可を得たものを出荷していますので問題ございません。総務省のホームページで技術基準適合証明などを受けた機器を検索すると表示される通り、正式な手続きを経て展開していますのでご安心ください。
通信速度が海外版と違うようですが?
技術仕様上は、3バンド合計で最大10,680Mbpsの通信速度に対応しています。ただし、日本国内においては5GHz帯での240MHz帯域幅の使用が制限されているため、実際の最大通信速度は9,239Mbpsとなります。これは地域ごとの規制によるものであり、日本国内の法令および運用に基づく制限です。
カスタム仕様の製品供給は可能ですか?
現在Linksysでは、世界各国のインターネットプロバイダ事業者様にご採用いただき事業展開をしています。TR-069によるプロビジョニング機能といったカスタムファームウェア開発もあわせて行っています。ISP事業者様、システムインテグレーター様や新規にビジネスをお考えの法人様は、ぜひLinksys営業窓口もしくは国内代理店までお問い合わせください。WiFi 7、WiFi 6の比較的お求めやすいミドルレンジ商品もご用意可能です。
製品保証は何年間ですか?
Velop WRT Pro 7はハードウェア3年保証です。通信環境・設定内容によるソフトウェア的な問題は保証に含まれません。通電可能で、初期設定のDHCP自動で動作するものは正常品です。
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FAQ
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セットアップ
設定
- Linksys Velop WRT Pro 7のWeb管理画面へのログイン方法
- Linksys Velop WRT Pro 7の管理パスワードの変更
- Linksys Velop WRT Pro 7のWiFi設定のカスタマイズ
- Linksys Velop WRT Pro 7のリセット方法
高度な設定
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より高度な設定手順や詳細については、OpenWrt.org または OpenWRTユーザーガイド も併せてご覧ください。
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